ナインティナインの岡村隆史が６日未明放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」（ニッポン放送）で、所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーからタクシー交通費の支給を打ち切られてしまったことを告白した。

　番組冒頭のフリートークで、このたび担当を外れるマネジャーから「今まで会社で精算させていただいていたんですけど。これはなくしたいんです」と告げられたことを明かした。岡村には大阪から東京に進出した際、当時のマネジャーから「東京に住んでくれ。ホテル代も馬鹿にならないから」と頼まれたという事情があった。東京嫌いだった岡村は、「交通費はそっち（事務所）でもってください」という条件のもと、引っ越しに合意。それが現在に至っていた。

　打ち切りの理由は「ギャラに交通費は含まれている」ことなど。さらに、このマネジャーから「本当にナインティナインさんにはどっしり構えてもらいたい。若手はお金ないんで」とナインティナインに対して、若手芸人にかかる経費のしわ寄せがいったかのような発言もあったという。

　こうした経緯から、新しく就任する担当マネジャーに対して岡村は「私の車には一切乗せませんので。現地集合、現地解散でお願いします。吉本がこのシステムに変わりましたので僕のところも変わります」と冗談めかして宣言。交通費打ち切りを「いいですよ」と受け入れ、フリートークで笑いのネタにしつつも、「次、頑張ったらご褒美いただけるんでしょう。それを待つしか、我々にはないですよ」とぼやいていた。