みのもんた NHK籾井会長を擁護

 タレントのみのもんた(70)が6日、TOKYO MXの「5時に夢中!」に出演し、日々のニュースを取り上げるコーナーで話題に上ったNHKの籾井勝人会長を擁護した。

 籾井会長が会見で、誤解を招く発言が続くことの対策として「アナウンス室に籍を置いて勉強したい」と発言した、という話題を受けて、みのが発言した。「就任した時からいろいろと言われてるけど、なんでそこまで言われるかと思う。言いたいことを言ってるからいいじゃないですか」と率直に発言することの大切さを訴えた。

 籾井会長とは「個人的に関係ありません」とした上で、「なんでこの方だけ言われるのか不思議に思っていた」と疑問を呈した。

 さらに、キャスターとして、「言いたいことを言うのが僕らの役目。間違ったことを言ったら訂正しないといけませんよ。でも、自分の思いをぶつけるのは当たり前のこと」と持論を展開した。

 「5時に夢中!」司会のふかわりょうから、「思っていることと話せることにかい離はあるか」と質問されても、「ないです」と断言。「ですから、番組を降りました」と自虐的に振り返った。

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