別所哲也 461日弁当作った父役挑戦

熱演をアピールした(左から)望月歩、別所哲也、原作者の渡辺俊美=東京・渋谷のNHK
熱演をアピールした(左から)望月歩、別所哲也、原作者の渡辺俊美=東京・渋谷のNHK
親子を演じた(左から)望月歩、別所哲也=東京・渋谷のNHK
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 俳優・別所哲也(49)が13日、都内でNHK-BSプレミアムの主演ドラマ「461個のありがとう」(15日、後10・00)の完成会見に登場した。

 ミュージシャンの渡辺俊美(48)が、高校生の息子・渡辺登生の弁当を、卒業するまで461日、毎日作り続けた日々をまとめたエッセイを原作に、お弁当を通じてつながる父と息子の深い絆を描くドキュメンタリードラマ。

 父親・渡辺俊美役を演じた別所は劇中で自らキッチンに立ち、渡辺が作ったレシピをもとにお弁当作りに励んだ。「僕も母親や祖母に作ってもらった思い出がある。お弁当は、作ってくれる人からの究極のプレゼントでラブレター。渡辺さんの温かさを感じた」と熱く語った。息子役は望月歩(14)が務めた。

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