辻仁成に息子が難詰「決意足りない」
ミュージシャンで作家の辻仁成(55)が23日、中山美穂との離婚後、パリで2人暮らししている長男の十斗君(11)からフランス語のつたなさを厳しく指摘され、「フランスで生きていく気があるの?」とまでやり込められた。
そのいきさつをツイートした辻は「落ち込んだ父ですなり」と、すっかり意気消沈した様子だった。
辻は、十斗君の言葉をしっかり書き留めた。
「パパは本当にフランスで生きていく気があるの?パパのフランス語はこの国で生きていく決意が足りないと思う。冠詞や動詞の変化はフランス語の命だよ。パパはフランス語の家庭教師さんに何をならってるの?真剣にやらないとずっとそのままだよ」
辻は特別反論しなかったようで、むしろ十斗君の言葉を胸に刻むようにツイッターで伝えた。
「やれやれ…これからフランス語の家庭教師さんが来ます。先生のせいにはできないけど、一応、息子に叱られた旨、伝えなきゃ」と、55歳の辻のつらい勉強は続く。
辻は20日、自身の監督作が上映された国際アジア映画祭を舞台あいさつで訪れ、関係者との会話で十斗君に通訳を務めてもらうなど、その語学力に頼った。