ドリカム「毎日が解散の危機」秘話語る
デビュー26年目に突入したドリームズ・カム・トゥルーが25日に放送された日本テレビ系「NEWS ZERO」のインタビューに答え、「毎日が解散の危機」(中村正人)などと秘話を語った。
ベースの中村とボーカルの吉田美和そろってのインタビュー。村尾信尚キャスターから「これまでものすごいケンカをしたことは?」と聞かれた吉田は「あります、しょっちゅう」と苦笑い。中村も「毎日がバンド解散の危機です。日常茶飯事なので、そんなに驚かないです」と笑った。
吉田によると、「つい最近も1カ月ぐらい口聞かなかった」といい、中村も「あれは長かったね」と明かした。
中村はケンカの原因について「音楽って人イコールなので、お互いの信頼というのが一番大切なので。その信頼を裏切るようなことを私がやると、突き詰められる…と」と苦笑いしながら打ち明けていた。
ドリカムは同番組のテーマ曲「AGAIN」を担当。これまでに一番印象に残っているエンディングでの「AGAIN」の場面を聞かれ、「やっぱり、真央ちゃんかな」と昨年2月21日に放送されたソチ五輪フィギュア女子フリーで魂の演技を見せた浅田真央の場面を挙げた。
そして「エンディングでその映像が流れて、あの時の感激っぷりたら!ここ(胸)開いて見せてあげたい!」と興奮を抑えきれない様子で語った。
ドリカムは1988年に結成。89年3月21日にデビューした。キーボードの西川隆宏の脱退などを経て、このほどデビュー26年目を迎えたばかり。今もJ-POPに多大な影響を与えている。