NAOMI アンジー卵巣摘出に反対
女優のアンジェリーナ・ジョリーが、2年前の乳房切除に続き今度は卵巣を摘出したことについて、競輪王・中野浩一氏の妻で歌手のNAOMI(51)が26日、自らの子宮摘出経験を元に臓器摘出に反対する意見をブログにつづった。
NAOMIは45歳のとき、良性腫瘍ができた子宮を摘出した。放置すると悪性になる可能性が大きいと言われ、2、3週間悩んで決断した。
しかしその後、NAOMIは心身に渡って摘出の影響を受け続けた。生理がなくなって抵抗力が低くなり、疲れやすくなって体重が2、3キロ増加した。生活面でも、行動的ではなくなった。
そして今、NAOMIは「『癌』の可能性50%と言われたら…摘出はしないと思います」と断言する。
アンジーの名は出さず「有名な女優さん」として「子供もいるし 選択は、その方の尊厳です。批判している訳でも何でもありません」と断りながら、NAOMIは「今の私は摘出しない。何故なら 臓器を採るという事は 他の臓器にも影響が出る可能性が大だから」と自らの体験を元に臓器摘出に反対であることを明言した。
NAOMIは現在、首の両側に良性のリンパ腫が3つずつ出来ているが、「副作用で他の臓器に害を与えたくないし もう手術はこりごりだから」メスを入れるつもりはないという。