スカパラ25周年を武道館で3時間
スカバンド「東京スカパラダイスオーケストラ」が28日、東京・北の丸の日本武道館で、デビュー25周年を締めくくるライブ「Live at Budokan ~The Last~」を開催。アンコールに登場した小沢健二を始め、多くのゲストミュージシャンが登場した。
スカパラが武道館で公演するのは8年ぶり。昨年8月に発売したアルバム「SKA ME FOREVER」で共演した10-FEET、MONGOL800、ASIAN KUNG-FU GENERATION、さらにプロデュースした亀田誠治らが次々にステージに上がり、代表曲「スキャラバン」「ペトラーズ」など26曲を熱演し、節目を祝った。
小沢が姿を見せると、会場の1万1000人のファンはどよめきと歓声で大喜び。歌唱こそ披露しなかったが、25周年をたたえる自作詩を朗読した。
ライブは3時間にも及び、谷中敦は「20人でのセッションも、こんなに長い時間のライブも初めて。初めての次元の場所にいる。そんな次元の場所に付き合ってくれてありがとう」と感謝した。
4月28日からは宮城・岩手など東北4県でのライブツアーを予定。これからも精力的に活動していく。