爆問・太田のバカ連呼 光代社長が苦言
お笑いコンビ・爆笑問題が所属する事務所「タイタン」の太田光代社長が6日、夫の爆笑問題・太田光がラジオ番組で安倍晋三首相を「バカ」と連呼したことについて、ツイッターで見解を示した。
「バカと言う言葉は、いけません」と明言した光代社長は「バカ=馬鹿。うましかと書きます。この使い方について。誰に対しても、真剣に自身が意見を言っているときに使う言葉ではない」と続けた。
太田は3月29日放送の「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)で沖縄・普天間飛行場の移設問題を紹介した際に、安倍首相のことを「安倍っていうバカ野郎は」、「なんで日本を守らないのあのバカは」などと「バカ」という単語を何度も使って表現した。
このことについて、光代社長は「言葉の使い方」に問題があると指摘。「今回の夫の意見には、共感しています」としつつ、「意見以上に相手を言葉で過剰に揶揄した段階で、折角の意見は低いレベルになって無礼です。言葉が大切なメッセージを消すの」と懸念した。「アーリン(注・太田のことを光代社長はこう呼ぶ)は無礼です」と考えており、こうした言葉使いは太田に何度も注意をしているともつづった。
広く意見は受け付けるようで、「なにか意見がある場合、皆様も普通の言葉で話して下さい」とした。「太田光と同類になりたくは、ないでしょう。糞女とかバカ女は控えてね」と夫を引き合いに、求めていた。