吉本新喜劇の酒井藍 8年目で初の主役
吉本新喜劇の酒井藍(28)が8日、大阪市内で特別公演「大坂の陣新喜劇番外編~女たちの戦国時代~」(5月24~27日、大阪・なんばグランド花月)の開催記者会見に舞台衣装で登場し、初挑戦する主役に意欲を見せた。
酒井の役は、金原早苗(28)演じる豊臣秀頼と恋愛関係にある謎の女性。「新喜劇に入って8年、初めて主役をさせていただけるということで、おこがましいというか、緊張しているんですけど、とってもうれしいです」と喜びを爆発させた。「8年目にしてマドンナの座を射止めまして、やっと会社が私の魅力に気付いたかと、そう思っております」と笑い飛ばした。
淀殿役のすち子として、出演する座長のすっちー(43)は「えげつない濡れ場があると聞いてます。R指定ですよね」と確認。司会を務めた清水けんじ(39)が「あるかい、そんなもん!」と即座に否定するシーンもあった。
「そうそう、ブーブー。私、人間ですねん!」の持ちネタで関西の子どもたちを中心に人気の酒井。「今回は真っ赤なルージュを引いていただいたり、すごくセクシーなメークをしてもらっています。セクシー系のギャグとかいろいろできたらいいなと思っています」と新ギャグ披露も“予告”していた。
同公演は『吉本新喜劇初の女だらけの新喜劇』をうたっており、出演はほかに、若井みどり(70)、末成由美(68)、浅香あき恵(58)、島田珠代(44)、宇都宮まき(33)、福本愛菜(22)ら。すっちー、水玉れっぷう隊のアキ(45)、桑原和子こと桑原和男(79)の“女形”3人がゲスト出演する。