中村小山三さん通夜 鶴瓶ら弔問
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虚血性心不全のため6日に94歳で死去した現役最高齢の歌舞伎俳優・中村小山三(なかむら・こさんざ)さんの通夜が8日、東京・宝仙寺でしめやかに営まれた。
三代にわたって中村勘三郎家に弟子として仕え、愛犬家でも知られた小山三さんの棺には、十七、十八代・勘三郎さんの写真、毎日抱いて寝ていたパグ犬のぬいぐるみ3つが収められた。戒名は「春雷院鳳舞山翁居士」。長寿で大きな存在だったことから「山翁」とした。
落語家・笑福亭鶴瓶(63)は番組インタビューで小山三さんが鼻血を出しながら話しを続けた姿を思い出しながら、「100歳まで生きはると思った」と残念がった。喪主は歌舞伎俳優の歌舞伎俳優の中村勘九郎(33)と七之助(31)が務めた。