新垣氏 ゴースト18年で報酬700万円

 音楽家の新垣隆氏(44)が11日、読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜、前11・55)に出演。作曲家偽装問題で佐村河内守氏のゴーストライターを務めていた時期の報酬について語った。

 新垣氏は「自分の場合は依頼に対して、譜面を提出してそれで報酬をもらっていた」と形態を説明。18年間にわたり、「全部で20曲ぐらい」提供したが、報酬は「全部で700万円ぐらい」と明かした。

 特に「交響曲第1番 HIROSHIMA」のCDはクラシックとしては異例の18万枚の大ヒットを記録。あまりにも少ない報酬に共演者が口々に驚きの声を上げた。ノンスタイルの井上裕介がたまらず「『もっとくれよ!』とかならなかったんですか?」と素朴な疑問をぶつけると、新垣氏は「印税に関しては、自分は関係がなくて…」と力のない声で答えた。

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