林修先生屈辱…『葡萄』書けずショック
進学塾東進ハイスクールの人気講師・林修先生が12日、自らの冠新番組で突然試されたものの『葡萄』という漢字を書けず、ブログで悔しさをつづった。
12日午後9時からTBS系で「林先生の驚く初耳学!」初回2時間スペシャルが放送されたが、その最後にハプニングが待っていた。
ネプチューンの原田泰造が「僕は農業高校出身だから、東大卒業の人が悔しがると本当にうれしい」とニヤニヤ笑い、「先生、漢字で『葡萄』って書けますか?」と持ち掛けた。
林先生はこの突然の出題を受けて黒板に向かったものの、書いたのは『葡萄』の『葡』の中の『甫』が『田』になっていたり、『萄』が『陶』になっていたりと珍妙な漢字。原田を「やったぁ!これ何だよ、この無様な姿!」と喜ばせた。
原田に正しい字を教えられた林先生は、「完敗です」と頭を下げるしかなかった。
そして放送終了後更新したブログでは「番組終わり近くで、大失態をやらかしました」と事のてんまつを説明。小さい頃から有島一郎の「葡萄」を愛読し、本来は知っていた漢字であったことを打ち明け、「これはいけません」と反省した。
そして「最近、本当に漢字が書けなくなっているんですよ。パソコンばかり使っている弊害でしょうか」と明かし、「もう少し落ち着いたら、漢検でもやりましょうかね」と再勉強に取り組むつもりだ。