愛川欽也さんの遺作台本など遺品を公開
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15日に肺がんのために死去したタレントで俳優の愛川欽也さん(享年80)のゆかりの品が19日、愛川さんが妻でタレント・うつみ宮土理(71)と運営していた東京・中目黒の劇場「キンケロ・シアター」で、報道陣に公開された。
背もたれに「愛川欽也」と書かれた愛用のディレクターズチェアやスリッパ、ぬいぐるみ好きをしのばせるピーポ君(警視庁のシンボルマスコット)のぬいぐるみなど、もともとあった展示物に加えて、18日に同劇場で封切られた監督作映画「満洲の紅い陽」の台本やメーキング写真、撮影途中だった“幻の遺作”である主演ドラマ「港古志郎警視」の台本や同ドラマシリーズで愛用する黒いハット(帽)など25点を、愛川さんの訃報を受けて追加展示。
所属事務所の関係者は「お客さまもいろんな物を見たいかなと思って並べました」と話していた。