巨泉 愛川さんしのぶ「律義だった」

 タレントの大橋巨泉が19日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」にゲスト出演し、「昭和九年会」のメンバーで長年の友人だった愛川欽也さんについて語った。

 昭和九年生まれの芸能人で結成した会のメンバー同士で、盟友と言える存在だが、愛川さんは、早生まれで学年が1つ上の巨泉を呼び捨てにしたことは一度もなかったという。

 「-日曜サンデー」では12年に同番組に愛川さんが出演した際の音源が流された。巨泉のことを「同い年なのに一番えばってるんだよ。おかしなもんだね」、「(自分は)巨泉さんと呼んでるんだよ。向こうはキンキンよう。オレにはあだ名で『よう』だぜ」と話題にした様子が放送された。

 巨泉は「キンキンっていうのはすごく律義なところがあって、俺の方が学年上って知ってたんだよ。もう一つはオレが『11PM』で先に司会をやっていて、(愛川さんが)後から入ってきて。気をつかっていた」と人柄をしのんだ。

 また、巨泉自身も体調が万全というわけではないことも明かした。「もう1個、肺の下の方にあやしい影があるんだよ。これはあまり放射線やるのもよくないから、5月に手術する予定なんで」と手術の予定があることを明かした。

 番組では太田光と、権力との立ち向かい方について、約40分間激論をかわした。

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