石井めぐみ 国立市議に立候補
「噂の刑事トミーとマツ」「だんなさまは18歳」などのドラマに出演し、「オレたちひょうきん族」などバラエティーでも活躍した女優・石井めぐみ(56)が19日、ブログで同日告示された統一地方選・国立市議会議員選(26日投開票)に無所属で立候補したことを報告した。
石井は「国立市議会議員に立候補をいたしました!」のタイトルで19日夜にブログを更新。「公職選挙法に抵触する怖れがありましたためなかなか公言できませんでしたが 本日、無事に立候補の届け出が受理されましたのでみなさまにも、ご報告いたします。石井めぐみは、国立市議会議員に立候補いたしました!」と地元・国立での立候補を報告した。
石井は1981年に早稲田大学教育学部を卒業。大学在学中の79年に映画「夜叉ヶ池」で芸能界デビューした。90年にテレビディレクターと再婚し2男をもうけたが、99年、脳性マヒを患っていた長男が8歳で他界。00年に離婚した。長男誕生後に重度障害児の親の会「てんのわ」を発足。全国各地でで講演会を行うなど、障害者と健常者が共に生きるまちづくりを目指した啓発活動を続けてきた。
脳に酸素がいかず、脳細胞の9割が死んでいる状態で生まれてきた長男・ゆっぴいこと優斗くんとの生活をつづった「笑ってよ、ゆっぴい」はベストセラーとなっている。