宮沢りえ 貴との婚約破棄振り返り苦笑
女優・宮沢りえが26日、レギュラー出演するフジテレビ系「ヨルタモリ」で93年の貴花田関(現貴乃花親方)との婚約解消騒動について言及した。
芸能界を揺るがした婚約解消騒動。りえは1992年11月27日、貴花田と手をつなぎ、幸せいっぱいのツーショット婚約会見。“世紀の結婚”と注目を集めたが、翌93年1月25日、史上最年少大関を決めた貴花田が「連絡もとってないし、会ってない」と話し、同27日、りえが破局会見を行い、「残念です」と破談を認めた。
この日の「ヨルタモリ」のゲストはりえが11歳の時から仕事を通じて旧知のとんねるず・石橋貴明。石橋は92年、日本シリーズで西武に惜敗したヤクルトの某選手と飲んでいた際、「悔しい。だれか芸能界のきれいな人と飲みたい」というリクエストで、「生まれて初めて」りえに電話した。ところが留守電でつながらなかったことを明かした。
「次の日パッと新聞見たら“宮沢りえ婚約!”って出てて。それから一度も電話してない」と振り返ると、りえも苦笑い。「何で俺たち結婚しなかったんだろう。何で、何でできなかったんだろう」という石橋。りえが「その電話がもっと早かったら、私も(貴花田関と)婚約してなかったかも」と笑いながら婚約騒動に触れると、石橋は「こっちの“貴”にしときゃよかったのに」とフォロー。りえは大笑いしていた。