俳優・田辺誠一（４６）のツイッターから誕生した“かっこいい犬。『もっちー』”が映画「おかあさんの木」（６月６日公開）の宣伝隊長に就任し、３０日、都内で小学生１１人を相手に読み聞かせイベントを行った。

　映画は女優・鈴木京香（４６）演じる主人公・ミツが７人の子どもを戦場に取られてしまうという物語。もっちーは「散歩と昼寝の時間を削って、一生懸命練習したもっちー」と会場に姿を見せたが、肝心の本を忘れる大失態。仕切り直しで読み聞かせを行い、小学生から「もっちーの言い方がうまかった」、「もっちーのしゃべりに感動しました」とほめられ、「うれしいもっちー」と胸をなで下ろしていた。

　さらに司会者から「映画出演はどうですか」と質問されると、もっちーは「出たいもっちー。やっぱりコメディー。アクションコメディーやりたいもっちー」とぶち上げたが、写真撮影で小学生から「ふなっしー？」と聞かれ、大慌てで「ふなっしーじゃない」と否定していた。

　もっちーはその姿や言葉遣いがふなっしーを連想させると話題になっており、ふなっしーファン歴の長い田辺も「尊敬する大先輩（ふなっしー）とぜひ共演させていただきたい」と話している。