映画「海街ｄｉａｒｙ」（６月１３日公開）の完成披露イベントが１１日、都内で行われ、劇中で四姉妹を演じる女優の綾瀬はるか（３０）、長澤まさみ（２７）、夏帆（２３）、広瀬すず（１６）らが登場した。

　同作は現地時間１３日に開幕する「第６８回カンヌ国際映画祭」のコンペテション部門への出品が決定しており、さらにイベント中に四姉妹と是枝裕和監督（５２）が現地入りし、上映日当日にレッドカーペットを歩くことも発表された。

　長澤は２年連続のカンヌとなるが、綾瀬、夏帆、広瀬は海外映画祭への参加は初めて。最年長の綾瀬が「ワクワクとドキドキ。世界の方々がどういう風に見てくれるか楽しみ」と言えば、最年少の広瀬は「いろいろな人に見てもらえるという経験は想像がつかないけど、楽しみにしています」と抱負を述べた。

　カンヌ経験のあるリリー・フランキー（５１）は「ドレスは露出が多い方がいい。すずはいいから、お姉ちゃんたちに期待する」とゲキ？を飛ばしていた。

　上映は現地時間１４日の午後４時（日本時間同１１時）から。