小倉優子“こりん星キャラ”でズタボロ
タレントの小倉優子(31)が11日、テレビ朝日系のバラエティー番組「しくじり先生 俺みたいになるな」に出演し、“こりん星キャラ”を演じていた10年間を「ズタボロになった」と振り返った。NMB48の市川美織(21)が「将来フレッシュレモンになりたい」とのキャラを演じていることに忠告した。
番組で小倉は「こりん星キャラを演じていた10年間」を振り返り、「こりん星から来たというウソのキャラを19歳から28歳まで10年間も演じてきました。今夜、私はこりん星キャラに押しつぶされた先生です」と自身を表現した。
続けて、「ウソのキャラを演じて苦しんでいる人への授業」とし、「みんな誰かに注目されたくて、ちやほやされたくてこのキャラに手を出してしまうんです」と分析。市川は「うんうん」とうなずいていた。
小倉の当時のキャラは(1)出身地はこりん星(2)移動手段はいちごの馬車(3)趣味は妖精とおままごと(4)大好物はいちごのショートケーキ-というものだった。
NMB48の市川は小倉との相違点として「私は将来フレッシュレモンになりたいだけなんで。今は人間です」と強調。共演者が笑う中、「ゆうこりんから見たら(市川は)危ないにおいがする?」との質問が飛んだ。
小倉は「しますね」と即答し、「美織ちゃんは幾つですか。21ですか。じゃあ、そろそろ『これでいいのかな』っていう時期がもう1、2年でやってきます。私はウソのキャラと素のキャラが違うことで、ストレスと罪悪感のためにズタボロになりました」と告白した。
8年目の28歳の時に「やめたい」という気持ちが限界になり、収録中に眠ってしまったことも明かした。