松本人志「又吉が良かった」の真意は?

 小説「火花」が「第28回三島由紀夫賞」がノミネートされ、惜しくも受賞を逃したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(34)に対して、ダウンタウンの松本人志が15日、「又吉が良かった。。。」とツイートした。

 「火花」は、候補に挙がった5作品中、上田岳弘氏(36)の「私の恋人」とともに最後に残ったという。選考委員5人が挙手し、3人が上田氏を推して、又吉を推したのは2人だった。

 松本は「独り言。又吉が良かった。。。」とつぶやいた。

 「火花」がノミネートされたことを称えたのか、読んでみて良かったのか、あるいは受賞してお笑いの世界から離れてしまわず良かったというのか、松本の真意は分からないが、いずれにせよ又吉にとっては何より嬉しい評価と言えそうだ。

 又吉は14日、受賞を逃したあと、選考委員らの評価を聞いて「ちゃんと読んでもらえるんやなあっていうのがすごいうれしかった」と感謝の思いをコメントしている。

 また、芸人と作家、二足のわらじを履いていることについて「今まで通り基本10割芸人で、プライベートな時間に作家をやる」と“芸人・又吉”を強調していた。

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