武田真治 戸田恵梨香への“暴行”を謝罪

鏡開きの合図の前に酒樽のフタが割れてしまい慌てる(左から)武田真治、内山理名、戸田恵梨香、大泉洋、満島ひかり、キムラ緑子、原田眞人監督=東京・丸の内ピカデリー1(撮影・開出 牧)
初日舞台あいさつであいさつをする大泉洋(手前)。右は満島ひかり、(左から)武田真治、内山理名、戸田恵梨香=東京・丸の内ピカデリー1(撮影・開出 牧)
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 俳優の武田真治(42)が16日、都内で行われた映画「駆込み女と駆出し男」の初日舞台あいさつに登壇し、共演した戸田恵梨香(26)への“暴行”を謝罪した。

 江戸時代の縁切り寺と呼ばれる鎌倉・東慶寺を舞台にした時代劇。武田は、戸田演じる“駆込み女”のDV夫役で出演している。

 妻を蹴り飛ばすシーンを振り返り、武田は「吹き替えがある(スタントマンがいる)ものと思っていたら(監督が)『じゃあ、やってみよう』、と。僕も暴力の引き出しがないものだから、戸田さんを足で蹴って、障子にバチーンって…」と困惑顔。主演の大泉洋(42)から「よくも、そんなことができますね。信じられないなぁ」とイジられ、戸田に向かって「ごめんなさい」と謝った。

 爆笑の戸田は「蹴り方が上手で、全然痛くなかったです」とケロリ。再び大泉に「何か(暴力的なものを)持っていないとああはできないと思うなぁ」と追及され、武田は「それでいまだに独身ということではないです」と苦笑いしていた。

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