橋下氏 民間人入閣説否定「全くない」

定例会見を開き、11日ぶりの取材対応を行った橋下徹市長=大阪市役所
定例会見を開き、11日ぶりの取材対応を行った橋下徹市長=大阪市役所
定例会見を開き、11日ぶりの取材対応を行った橋下徹市長=大阪市役所
3枚

 大阪市の橋下徹市長(45)が28日、大阪市役所で定例会見を開き、5月17日の大阪都構想の住民投票が否決され、今年12月の任期満了を持っての政界引退を表明して以降、初めて取材対応の場を持った。

 政界引退および弁護士復帰を明言している橋下氏を巡って、一部で、来年参院選への自民党からの出馬から、民間人としての入閣プランまで、安倍政権との“密約説”が報じられていることを問われると「まったくないですよ」と苦笑い。「今は早く弁護士事務所のホームページ作らなきゃと思ってるくらいです」と、にこやかに政界引退の考えに変わりないことを語った。

 また、政界引退表明後から“引き際の美学”が称賛されたり、「辞めないで」といった論調の記事も目立ち「珍しく応援されているが」と指摘されると「それ(違和感)はありますよ。調子狂います」と頭をかいた。

 一方で、これまでの大阪市長としての実績を疑問視する報道に「そんなことを言う人より、仕事をした自負はある」と反論しつつ「まあ、こうして“仕事やってんのか”と言ってくれたほうが、まだこう(反論を)言えるし」と笑いを誘った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス