橋下氏 爆問・太田のイジリに反応
大阪市の橋下徹市長(45)が28日、大阪市役所で定例会見を開いた。5月17日の大阪都構想の住民投票が否決され、今年12月の任期満了を持っての政界引退を表明して以降、初めて取材対応の場を持ち、先日に爆笑問題・太田光(50)から放たれた“イジリ”にも反応した。
政界引退を表明した17日深夜の会見で、橋下氏は引退後のテレビ出演について「求められれば。ギャラもらいますよ。今度は文化人枠じゃないやつで」と発言。
これに対し、タレント弁護士時代に同じ事務所だった太田が、24日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で「文化人枠じゃなくて何ができるか見せてもらおうじゃねえか」と毒づいてみせた。
この日の会見で、太田からの“挑発”を問われると、橋下氏は笑顔で「あれはギャラを文化人枠じゃないのをもらえたらいいですね、と言ったんですよ」と事実上の“ギャラアップ”を求めた発言だったと説明。「光さんとはメールでやってますよ」と連絡をとりあっていることも明かした。
「僕が文化人枠以外で出ることはありえないですよ」とも話した橋下氏。ただ、かつては同番組で八代英輝弁護士と「青空 有罪・無罪」なるコンビを組み、「有罪こと橋下徹でーーーす!」とカメラの前で変顔を繰り出し、現在の政治家の顔からは想像できない弾けっぷりもみせていただけに、引退後に文化人枠を超える“ひょう変”があるのか注目されそうだ。