女優の尾野真千子（３３）が１４日、フジテレビ系のトーク番組「ボクらの時代」に出演し、かつては人見知りだったことを明かした。ＮＨＫの朝ドラ「カーネーション」（２０１１年）で主演を務めたことを機に、改めたという。

　尾野はお笑いタレントの友近（４１）、映画監督の呉美保氏（３８）と出演。初対面の友近から「ムードメーカーのような気がする」と指摘された。理由として友近は、３人がグラスを持った時に尾野が率先して「乾杯」と音頭を取ったことをあげた。

　友近自身は以前、「アルバイトで声を出すことが恥ずかしかった」そうで、「いらっしゃいませが言えなかった。うらやましい。そういう社交性があればまた芸能界を違う目で見れるのでは」と語った。

　尾野は「元からはこうじゃない。２、３年です。それまでめっちゃ人見知りやったから。人と話すの大っきらい！」と「大」を強調して語った。

　転機となったのは「カーネーション」に出演したこと。「人とコミュニケーションをとらないと何にも始まらんのやと気付いた時。人見知りなんかやってる場合じゃないと。で、上の人、下の人関係なしにばんばんいくようになった」と自ら積極的に話しかけるようになったことを明かした。