樹木希林 通常禁止の観客撮影をOK

バッグを脇に置いて舞台あいさつをする樹木希林=新宿ピカデリー
舞台あいさつを行った樹木希林(右)と原田眞人監督=新宿ピカデリー
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 女優の樹木希林(72)が16日、都内で行われた映画「駆け込み女と駆け出し男」(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。通常は禁止されている観客によるカメラ撮影を「私は構わない」と許可した。

 司会者から「マスコミ以外の撮影は禁止」とアナウンスがあると、樹木は「何で一般の人は撮っちゃダメなの?」と疑問をぶつけ「私は悪用されても全然構わない。きょうは大丈夫です」とOKした。大女優の粋な計らいに、ファンは大喜びでスマートフォンを取り出し、撮影に励んだ。

 樹木は小さなキャリーケースを引きながら登壇。「こないだ8日間、海外に行ったけど、荷物はこれだけ。弥次さん喜多さんでも身一つで旅行していて『私たちは荷物が多すぎる』と思った」と話した。

 同作は、故井上ひさしさんの小説「東慶寺花だより」を原案に、江戸時代に縁切り寺に駆け込む女たちを描く。

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