タレントの熊切あさ美（３５）が１６日、東京都内で元ライブドア社長の堀江貴文氏とのトーク番組、ニコニコ生放送「堀江貴文×熊切あさ美の恋愛対談」に生出演。歌舞伎俳優片岡愛之助（４３）から「（交際は）終わりました」と宣告されてから初めて心境を明かし、「（愛之助への）尊敬の念が薄れた」と語った。

　最近は会ってないそうで、「連絡は取ってない」とも明かした。

　堀江氏が「大変ですね。がけっぷちとかで…」と声をかけるとそれまでにこやかに話していた熊切の表情は一変していきなり号泣。放送が始まって約４５分がたったころだった。熊切は「泣いてないです」と強がり、「寂しいとかじゃない。ショックだったのは別れ話が出てないのに、それが前提になっている」と涙の理由を語った。

　続けて熊切は「いくらあたしでも、別れ話されたら分かる。別れようとか距離を置こうとか。そういう言葉が。けんかはありましたけど…」と述べ、愛之助から具体的に別れを切り出されたことはないと、これまで通りの考えを述べた。

　番組後半では、熊切は報道各社からの質問にも応じた。

　「まだ好きか？」と聞かれると熊切は「（愛之助が）自分に有利なことばっかり言っているのを見て、尊敬していた気持ちが…」と心境を明かすと堀江氏は「それはやめよう」と制止。「電話に出なかったんだから。言いたかったこともあると思う」と愛之助の報道が週刊誌に出る前に、愛之助が熊切に電話をしたものの熊切が出なかったことを指摘した。

　愛之助の行動がバレなければ自分の所に戻ってきたと思うか、との質問には「戻って来たと思う。去年から別れ話があったと言ってるけれども、今年もイベントごとをやってきた。彼の誕生日もホワイトデーも。別れ話をしたなんて気持ちはない」と語った。