市原隼人 「極道大戦争」ヒットに驚く
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俳優の市原隼人(28)が20日、都内で行われた主演映画「極道大戦争」の初日舞台あいさつに登壇した。
かまれたらヤクザになってしまう“ヤクザヴァンパイア”たちの抗争を描いた異色作。新作撮影のため三池崇史監督(54)が不在で、市原やリリー・フランキー(51)らキャストはハチャメチャ過ぎる世界観への本音を忌憚(きたん)なく、こぼした。
市原が「台本を見て『クレージーだな、ホントにやるのかな?』と思った」と笑えば、リリーも「公開されると思ってなかったんですよ。『誰が見るんだ?』って」と言いたい放題だった。
5月にカンヌ国際映画祭で公式上映され、すでに北米など世界21カ国での公開が決定。国境を越えた広がりに、市原は「なんなんでしょう。この怪物的な破壊力とボーダーを崩すような力は。本当にすごい!」と喜んだ。