体操の五輪メダリストでタレントの池谷幸雄（４４）がイベントで宙返りをする際に右アキレス腱断裂など全治３カ月の重傷を負い、公式ブログで２３日、「調子に乗ってやっちゃいました」と反省の弁をつづった。

　池谷は「ユッキィは元気です」と明るく書き出し、「年甲斐もなく、調子に乗ってやっちゃいました（笑）」と、素直に失敗を認めた。

　手術を受けて現在はリハビリ中。「早く復活して子ども達に体操が教えられるよう、病院でリハビリに日々、励んでいます」と、倒立する写真などを添えた。

　そして「今度は十分な準備体操と柔軟をやってから（笑）、完璧な宙返りやりますよ！！」とリベンジを期している。

　池谷は１２日、東京都江東区の東京都現代美術館で行われたデザイナー山本寛斎氏のファッションショーに「池谷幸雄体操倶楽部」の子供たちと参加。退場する際、バック転２回から宙返りする際の踏み切りを失敗、右足はアキレス腱断裂、左足もふくらはぎ肉離れで全治３カ月という重傷を負った。右足は手術を受けた。完全回復までには１０カ月ほどかかるという。