三船美佳、父・敏郎さんの殿堂入りに涙
1997年に亡くなった俳優の三船敏郎さんがハリウッド殿堂入りを果たすことが決まり、娘のタレント・三船美佳が「涙が止まりませんでした」とその感激を24日、公式ブログでつづった。
三船さんはハリウッドの商工会議所が選ぶ2016年度の殿堂入りに選ばれ、ウォーク・オブ・フェイムと呼ばれる歩道に名前を刻んだ星形プレートを設置されることになる。
美佳はその知らせに「パパが知ったらどれだけ喜ぶだろう、、、と考えると 胸があつくなって涙が止まりませんでした」と伝え聞いた瞬間の感動を伝えた。
美佳は三船さんのことを「いつも日本人である事に誇りを持ち、一人サムライ魂で世界に挑み、いかなる苦難にも立ち向かってきました」と、その在りし日の姿を思い描いた。
そして父から聞いた話として映画「レッドサン」に出演した際、障子が本来のものと違っていたのを三船さんが指摘、「自分が出る映画で日本の文化に間違いがあってはならない」と日本から職人を呼んで作り直させた逸話を披露した。
三船さんに世界中の国際映画祭にも連れて行かれたという美佳、「幼い頃の思い出は、私の一生の宝です」と幼い自分が両親に挟まれた写真を掲載した。
そして「今回のハリウッド殿堂入りは 映画に生きた父にとって本当に特別な出来事だと思います」と改めて感謝した。