秀太郎 愛之助の騒動は触れずにあいさつ

船乗り込みに参加した片岡仁左衛門(右)と片岡秀太郎
船乗り込みに参加した片岡仁左衛門(前列右から2人目)と片岡秀太郎(同3人目)
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 歌舞伎俳優・片岡仁左衛門(71)が28日、大阪市内で、「七月大歌舞伎」(7月3~27日、大阪松竹座)の出演俳優による船乗り込みに参加した。初夏の風物詩となっているイベントで、道頓堀川沿道に集まった約2200人のファンに来場を呼びかけた。

 両岸に集まった観衆の声援に船上から手を振って応えた仁左衛門。大阪松竹座前でのあいさつでは「必ずお芝居をご覧ください。そして、歌舞伎を見ないお友達を最低1人は連れて劇場にお越しください」とPR。撒き手ぬぐいも行い会場を沸かせた。

 大阪松竹座では26日まで、熊切あさ美との“ドロ沼破局騒動”を繰り広げた片岡愛之助が公演していた。この日は、愛之助の養父でもある片岡秀太郎(73)も参加したが、会見はなく、あいさつではこの一件には触れなかった。秀太郎は「松竹座に出させていただけてうれしい。一生懸命、頑張ります」と話し意気込みを見せていた。

 愛之助は熊切との破局について「ごひいき筋などに結婚を反対された」と話していたことが伝わっている。

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