斉藤工 読書する女性の姿が魅力的
俳優の斉藤工(33)が5日、カンテレ系のバラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、「どういう時に女性らしさを感じるか」と問われ、「本を読んでいる姿」と答えた。また、「仕事がうまくいかない時はどうするか?」との問いには「苦労を苦労と思わない」と前向きにとらえることも明かした。
番組では、視聴者からの恋や仕事の悩みについて斉藤が相談に応じた。
「男友達は多いが発展しない。斉藤さんはどういう時に女性らしさを感じる?」という質問に斉藤は「僕はアナログ人間。今はみんなスマホをいじっている。あの姿は電車の中で当たり前過ぎて」と現代の当たり前となった風景にあきあきしていることを語った。
続けて、「本を読んでいる姿がとても美しい。電車とか、待っている時間とか、映画が始まるまでとか、あの姿はすごく美しい。日本の知的な女性らしさを感じる。しおりをはさむ瞬間も好きです」と述べ、読書する女性に引かれることを明かした。
「見た目がイケイケより文化系が好きか?」と聞かれると斉藤は「ギャップがいいですね。見た目イケイケの人が坂口安吾とか呼んでいたら」と、やはり読書する姿に引かれることを告白した。
また、「仕事がうまくいかない時はどうやって乗り切ってきたか」との問いには「15年役者をやっている」と語り、雑誌などで「ネクストブレーク」のコーナーに13年連続で取り上げられたことを明かした。「ネクストブレークのベテランになってしまって。どんどん僕が送り出している。苦労を苦労と思わない」などと、状況をポジティブにとらえる姿勢を語った。