斉藤工 TIMレッド吉田を最も尊敬
俳優の斉藤工(33)が5日、カンテレ系のバラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、お笑いタレントをリスペクトしていることを明かした。中でもお笑いコンビ、TIMのレッド吉田を最も尊敬。レッド吉田から励まされた言葉があったがこそ、長い下積み時代を乗り越えることができたという。
斉藤は「僕は実は役者志望ではなく、作り手志望だった」と告白。昨年はあばれる君を主演にした短編コメディ映画「バランサー」を作ったことを述べた。
リポーターを務めたお笑いコンビ、シャンプーハットのてつじは「芸人さんをすごいリスペクトしてますね」とツッコむと、斉藤は「すごいしてます」と認め、「芸人さんが演技したときに違和感がない。深みがでる。何だろうと思ってコントをさせてもらった。バイきんぐさんとかニッチェさんと。僕なりに分かった。役者は守りに入る。カッコをつける。でも、芸人さんはその場のニーズを察知してバカになれる」と称賛した。
てつじはスタジオで、斉藤の芸人リスペクト話を披露。「芸人さんが好きで、要所要所で『芸人さん、芸人さん』と言ってました」と明かした。一番尊敬するのは?と聞いたとことTIMのレッド吉田の名前をあげたという。
理由について、てつじは「若手の時に一緒に仕事をさせてもらったそうで、家まで送ってもらってたそうです」と明かし、レッド吉田が斉藤に言った言葉を紹介。
「斉藤、絶対腐るなよ」
斉藤はその言葉を信じて今までずっとやってくることができたという。