沙也加 花嫁姿は「父に見せたい」
歌手の神田沙也加(28)が8日、大阪市内で開催されたブライダルデザイナー・桂由美氏のファッションショーでウエディングドレス姿を披露した。仕事も含めて自身初となるウエディングドレスで、「うっとりしています」と照れ笑い。「父に(見せたい)」と、両親の離婚のため、現在は別々に暮らす俳優・神田正輝に晴れ姿を見せたいと明かした。
母・松田聖子と父・神田は97年に離婚。沙也加の親権は聖子が持った。
ステージではミニスカートのドレスなど3種類を着用。実際に着た感想を「とても重厚感があるように見えるんですが、とても軽い。うっとりしています」と声を弾ませた。
ステージ後の会見で、結婚について聞かれた沙也加は「10代の頃はハタチ(20歳)で、とか、30歳になったら、とか年齢で考えていたんですが、今はもう少し落ち着いてから」とコメント。結婚に踏み切るタイミングを「ダンナ様になる人を支えられるようになったとき」と表現し、「(ウエディングドレスを着るときが)来てくれなくちゃ困っちゃう」と苦笑いを浮かべた。
ウエディングドレス姿を誰に見せたい?という質問には「父に」と返答し、「(実際に父に見せたら)全くそういう(結婚)話をしたことがないのですが、小さい声で『いいよ、いいよ』と言いそう」と優しい父の素顔を披露した。
この日はテノール歌手の秋川雅史(47)もゲスト出演。ステージで「翼をください」などを歌唱しショーを盛り上げていた。