さんま、巨人 紳助さんとの思い出話
漫才コンビ、オール阪神・巨人が13日、MBSのバラエティー番組「痛快!明石家電視台」に出演し、芸能界を引退した島田紳助さん(59)との思い出話でMCの明石家さんま(60)と盛り上がった。
番組はさんまの60際を祝うスペシャル版。若かりし頃をともに過ごした芸人が多数出演した。さんまとオール巨人(63)は「オレ」「お前」と呼び合う仲。昔を語り合う内にさんまが巨人に「巨人、お前オレになんかおごってくれたことあるか。お好み焼きもオレが出してた」と話すと、巨人は「お前が帰ったんや」とポツリとつぶやいた。
さんまは「(巨人が)怒らしたんや。オレが焼いたお好み焼きの形がちょっと変やったからって。巨人が『ちゃんと焼けっ』って」などと振り返った。
巨人は苦笑いしながら「僕と、S助さんと、さんまさん」と言って紳助さんを「S助さん」とイニシャルトークで持ち出した。「S助さんも料理が好きやから(お好み焼きを)きれいに丸に焼く。ぼくも丸に。さんまのお好み焼きはこんぺいとうみたいに、いびつな形になって。ソースをぬるときもいい加減で鉄板にちる」などと、さんまが以前、料理に関してはあまり器用ではないことを指摘した。
するとさんまは怒り出し「オレ、帰る」と言って、お好み焼きのこてを投げつけるようにした。さんまは巨人に「お前と二度とお好み食わん」と言ってその場を去ったという。
さんまは昔話に爆笑し、「まあ、楽しかった。楽しかった」と懐かしんだ。