壇蜜、博多男の熱気に「ドキドキ」
タレントの壇蜜(34)が15日、RKB毎日放送の特別生番組「勇壮!博多祇園山笠!2015」(前3・55~5・55)に早朝からゲスト出演。福岡に夏を告げる伝統的な夏祭り、博多祇園山笠に参加する熱い男たちを温かく見守った。
博多祇園山笠は、博多の総鎮守・櫛田神社の祇園神に対する奉納神事で、鎌倉時代以来、今年で774回目の開催。7月1日から始まり、流舁きや集団山見せなど様々な行事を経て、15日早朝の「追い山」でクライマックスを迎えた。
「博多祇園山笠を見るのは初めて」という壇蜜は、落ち着いた雰囲気の黒地の浴衣を身にまとい、同神社境内に設けられた桟敷の放送席で観賞した。追い山が始まる前から「熱気がすごく伝わってきて、人が集まるたびに気流がちょっとあがって、気温があがっていくのを感じますね」と興奮気味。司会者から「博多の男たちの熱気を存分に楽しんでいってください」と声をかけられると、「もう楽しみで、本当にドキドキしています」と笑顔を見せた。
午前4時59分、一番山笠・大黒流の舁(か)き手らが、「おいさ、おいさ」の掛け声のもと、約1トンもある舁き山笠を担いで威勢良く櫛田入りし、追い山が始まると、ウルトラスローカメラの映像もみながら「(舁き山の)四隅の方々(鼻取り)もりりしくて、すごいです」、「みなさん眼差しが真剣。前を見ている、その先を見ているという情熱が伝わります」などと興奮気味に話し、水法被に締め込み姿の勇壮な男たちや、舁き山笠の豪華絢爛さに見入っていた。
最後に司会から祭りの感想を聞かれた壇蜜は「初めて拝見して、あまりの臨場感に声がでないです。夏を迎える儀式をともにできたことを本当に光栄に思います」と神妙な面持ちで語った。