又吉直樹 次作「4つ書いたら終わる」
芥川賞を受賞したお笑いコンビ、ピースの又吉直樹(35)が20日、NHK総合の「Face To Face 又吉直樹~人間観察が生む創造力~」(後2・30~)に出演し、次回作以降について「4つ書いたら終わる」と述べた。
又吉は日本文学者のロバート・キャンベル氏のインタビューに答えた。キャンベル氏から「次は何を書くか」と聞かれ、又吉は「自分の外側に出たいと僕はずっと思っている」と話した上で、「次とか、その次とかはたぶん周辺のことになると思う」と分析。
例えば「恋愛であったり、子供の頃のこと、友達だったり親だったり。その辺4つくらい書いたら書き終わると思うんです」と冷静に語った。「5個めの、なんも無くなった時が一番、面白そうです」と述べ、何もなくなった時こそ“自分の外側に”出ることができ、作品も面白くなるとの考えを披露した。