タレントの萩本欽一（７４）が２２日、都内で開かれた「第５回衛星放送協会オリジナル番組アワード」に登場した。

　同賞は有料放送を行っている局の中から受賞番組が選ばれる。ＷＯＷＯＷプライムのノンフィクション番組「萩本欽一７３歳覚悟の舞台へ～『ＴＨＥ　ＬＡＳＴ　ほめんなほれんなとめんな』完全密着～」がドキュメンタリー番組部門で最優秀賞を受賞し、萩本は緊急出席した。

　ドキュメンタリーを撮られていたことにもともと気づいていなかったといい、受賞が決まった際は「ドキュメンタリーは出てる人が後悔するものと思って。あんまりうれしくなかった」と率直な気持ちを語った。

　しかし、「審査委員長の『萩本の人柄の成果』というのを見て（授賞式に）行くことにしました」と告白。同時に制作側にも「笑いに対する愛情に感謝したい」と敬意を払った。