骨折の坂田利夫 舞台で仕事復帰
右大腿部を骨折して休養していた、お笑いタレント・坂田利夫(73)が24日、大阪・なんばグランド花月で上演された漫才コンビ「オール阪神・巨人」の芸能生活40周年記念公演「ふたりのW成人式」にゲスト出演し、仕事復帰した。
オール阪神・巨人の若手時代をテーマにした芝居中に、『アホの坂田のテーマ』が流れ、おなじみの坂田ダンスを踊りながら登場。「足は治りましたが、アホは治りませんでした」とボヤキながら回復を報告すると、オール巨人が「よかったですね。アホ治ってたら仕事なくなってましたよ」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
場内の拍手を受け調子に乗った坂田は、手と足で交互に“拍手”する持ちネタの「よいとせのこらせ」を披露して全快をアピールした。
坂田は今年4月28日に自宅で転倒し、右大腿部を骨折。そのまま大阪市内の病院に入院し、骨折部をボルトで接合する手術を受け、6月16日に退院。その後もリハビリを続け、仕事復帰を目指していた。