羽野晶紀 「嫁の心得七カ条」を否定
2002年に狂言師・和泉元彌(41)と結婚した女優でタレントの羽野晶紀(46)が25日、読売テレビ系のバラエティー番組「特盛!よしもと 今田八光のおしゃべりジャングル」に出演し、長年うわさが絶えなかった義母・和泉節子さんとの“確執”について「あんまり実感したことはない」と否定し、「すごい平和」と訴えたものの直後に「ごほ、ごほ」とむせてしまった。
番組では「芸能界の嫁姑問題」として特集。MCの今田耕司が羽野に、「嫁姑問題はよその家よりあるのでは?」とツッコむと、羽野は「『ある』と言われてますけど、あんまり実感したことはない」と答えた。結婚についても「一度も反対と言われたことはない」とした。
結婚当時、節子さんから「嫁の心得七カ条」なるものが突きつけられたのではとして、番組では(1)関西弁でなく標準語を使う(2)稽古ごとは禁止(3)マニキュア禁止(4)車の運点禁止(5)ノースリーブ禁止(6)芸能界の仕事をやめる-などとあげた。
羽野は「テレビで見ました。すごい報道されてましたけど、直接見たり、紙に書いて見せられたこともない」と「七カ条」の存在を否定。出演時には派手なマニキュアはしていなかったが、車の運転については「めっちゃ運転する」、ノースリーブについては「ときどき着る」と「七カ条」通りではないことを明かした。
しかし、芸能界の仕事をやめることについては「はい。言われました」と認めた。羽野は「芸能人のお嫁さんをもらうつもりはないのでと言われた。結婚を前提に考えたときに、お仕事もセーブして事務所もやめて」と振り返った。
結婚当時は確執について何度もうわさされただけに、今田が「この騒動をなんとかしようというふうに…」などとツッコむと、羽野は「その会議はやっていたと思う」と家族として対策に取り組んだことを認めた。
今田が「羽野さんはその会議に入れてもらえなかったの?」と尋ねると、羽野は「そうね」と参加させてもらえなかったことを認めた。同時に「みんな勝手に想像しすぎ。すごい平和よ」と述べると、「ごほ、ごほ」とむせてしまい、爆笑を誘った。