村本、ストーカー被害で松本に出演直訴
お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔(34)が2日、フジテレビ系バラエティー番組「ワイドナショー」(日曜、前10・00)に出演し、2年間、村本に対してストーカー行為をしていた女性がストーカー規制法違反の容疑で逮捕された事件について、詳細を明らかにした。
ダウンタウンの松本人志(51)によると、今回の出演は「村本からメールが来て『ワイドナショーに出してください』と言ってきた」ことで実現。村本は「ふざけていません。本気で聞いてください。言わなかったら後悔しますから」と強い口調で切り出し、2年前にツイッターのやりとりがきっかけとなって、女性がストーカー行為を始めたことから、家に送られてきた花の色が最初の青から黄色に変わり、そして赤に変わっていく中で、「青は安全、黄色は注意、赤は危険」と暗示されたことなどを、切々と語った。
また、先のラジオ出演で村本が警察批判の発言をしたと報じられてことについて、「警察の方に不満があるのでなく、法律的には難しいから、警察が何もできないと言った」などと現法の限界を訴えた。
村本は今回の事件についてひとしきり説明した後、「刺されてここ(番組)にいなかったかもしれない。人の多い所では、その女性の顔がパッと見えたりする。(首筋を指差し)ここを刺される夢を何回も見る」などと語気を強めた。そして、自分の性格について「正直に言います。福井出身のおばあちゃん子ですから」と表現し、恐怖におののく心情を示した。