女優・常盤貴子（４３）が７日、都内での主演映画「向日葵の丘　１９８３年・夏」（２２日公開）の完成披露試写会に浴衣姿で登場した。

　あいさつに立った常盤は、「鉄が好き」と女性鉄道ファン「鉄子」であることを告白。同作の撮影は静岡県の島田市で行われ、撮影休みの日は、ＳＬが走る大井川鉄道に乗車し、旅していたことを明かし、「大井川鉄道がすごくよかった。休みの日に乗車して、景色とか撮ったりしました」と楽しそうに振り返っていた。

　「向日葵の－」は１９８３年、青春時代を田舎町で過ごし、卒業前の悲しい出来事で離ればなれになってしまった３人の女子高生が、３０年後に感動の再会を果たす物語。高校時代の３人を、芳根京子（１８）、藤井武美（２０）、百川晴香（１９）が、３０年後の３人を常盤、田中美里（３８）、藤田朋子（５０）が演じる。