小室哲哉「音楽があったから」復活
音楽プロデューサー・小室哲哉が9日、作詞家の秋元康氏、漫画家の浦沢直樹氏とともにフジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」に出演。人生のターニングポイントについて語った。
「いいほうで言ったら(渡辺美里に提供した)“My Revolution”とか、ああいう曲ができたこと」とした上で「事件とかでご迷惑をかけたりしてても、音楽があったからね。こういうふうに(テレビ番組などで)話させてもらったりとかできている」と感謝した。
小室は2008年に詐欺罪で逮捕され、有罪判決を受けた。この事件に言及し、音楽があったからこそ復活できたとして、しみじみと振り返った。
また、残りの人生についての話題では「21世紀になったなと感じることが多い。ハイテク、IT、音楽配信とかもそうだけど、いろいろやれることがあるんだなあと思えてきた。20代だったらなあ、平成生まれだったらよかったなあとか思う」と話していた。