アジアン隅田、休業の発端は酒で遅刻
ブスいじりを嫌ってテレビ出演を拒否しているお笑いコンビ「アジアン」の隅田美保(39)の休業の真相について、相方の馬場園梓が9日、酒で仕事に穴を空けたり遅刻することが続いたことがきっかけだった、と明かした。テレビ朝日系「ビートたけしのいかがなもの会」(後6・57~)に出演し、馬場園が説明した。
馬場園は、ライブ出演を除けば芸能活動休業状態にある隅田について、「東京に出てからいろんなイケメンと出会うようになって、強いお酒を覚えて、朝まで飲むようになったんですね。で、たまに寝坊するようになって」と説明。寝坊で仕事に穴を空けたり遅刻することが続き「次やったらお前アカンぞ」と会社に怒られた翌日に「劇場(公演)に寝坊して来なかったんです」という。
連帯責任で会社に呼び出された馬場園。「何考えてんねん。どうすんねん」と言われた隅田は、「婚活一本で絞ります」と突然の宣言。馬場園によると、会社は「おもろいやん、好きなだけ婚活やれよ。その代わり、漫才だけはやれよ」と認めたという。
ここで爆笑問題の太田光が「ブスって言われるのはOKなんだ」と確認すると、馬場園は「それは怒ってます」ときっぱり。その後も「(『ブス』は言っちゃいけない」と念押しし、“ブスいじり問題”は深い傷となって隅田に残っていることを認めた。
「よしもと芸人ぶちゃいくランキング」で3年連続1位を獲得し殿堂入りした隅田は、7月14日に発売された週刊誌「FLASH」のインタビューで「ふだんから『ブス、ブス』と言われるのがホンマに嫌で。バラエティー番組でみんなにいじられるせいで、婚期を逃している」と訴え、芸能活動を休止していることを告白。「結婚したい」と婚活に励んでいることを明かし、今後はテレビには出ないものの、ライブなどアジアンとして漫才を続ける意向を示していた。