“乳首ドリル”吉田、無断欠勤の代償は
吉本新喜劇座長のすっちー(43)、吉田裕(36)らが10日、大阪市内で舞台「大坂の陣新喜劇『成安道頓』夢を掘った男」(10月2日-11日、大阪・なんばグランド花月)の発表会見を行った。
同新喜劇の大坂の陣3部作の完結編で、すっちーにまきざっぱでイジられるギャグ「乳首ドリル」を持つ吉田は、今回、真田幸村役で出演。半年前から新喜劇若手で週1回の殺陣の授業を受け、そのリーダーを務めていたが、会見で「最近、授業を忘れて無断欠勤してクビになり、会社に頭を下げて戻してもらいました」と告白した。
吉本に相当に怒られたそうで、反省しきりだったが、すっちーや共演の清水けんじ(40)から「はぁ~、殺陣か…とボヤいてました」「あした朝9時から稽古や、と言ってました」と真偽不明の証言が相次ぎ、吉田は「やめてください!」と必死に否定。
“ドリルブーム”で吉田の月収が一時100万円を超えたことをネタに「最近、ネットで旧車のベンツばかり見てますよ」(清水)、「いよいよベンツですか。来年、もうドリルせえへんけど、人気大丈夫か?」(すっちー)とイジられまくっていた。
同公演は、豊臣秀吉の命を受け、大阪・道頓堀を開削した成安道頓を主人公にした歴史コメディ劇。道頓を演じるすっちーは、鎧甲姿の吉田を指して「子供ファンも待ってくれてるので、無理矢理、劇を止めてドリルはやろうと思います。甲冑なので鉄の棒で突いてやります」と宣告していた。