タレントの薬丸裕英が、１０日に行われたＣ－Ｃ－Ｂ・渡辺英樹さんのお別れ会「ヒデキファイナル」に参加した思いを１１日のブログでつづった。

　当初は献花のみの予定だったというが、楽屋を訪ねた際にＣ－Ｃ－Ｂのドラマー・笠浩二、ジャニーズ時代の先輩のギタリスト・野村義男に誘われ、追悼ライブへの参加を決めたという。

　薬丸は「ＶＴＲ映像とリンクさせたステージ。『ナベ』はステージにいました。ヨッちゃんがギターを弾いて『ナベ』が歌う。笠くんがドラムを叩いて『ナベ』が歌う。お客さんと一緒に盛り上がっている『ナベ』がステージにいました」と渡辺さんの存在を確かに感じたよう。

　「一緒にお酒を飲んだり、映画を見に行ったりはもう、出来ないけど…ステージ上に『ナベ』がいる。それでいいと思った今朝は、とてもスッキリした朝です」と友人が、自身の、そして皆の胸の中に生き続けていることをあらためてかみしめていた。

　渡辺さんは７月１３日、急性大動脈乖離による多臓器不全のため５５歳で死去した。