軽部アナ、日航機墜落事故を振り返る

 520人が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故から30年目の12日、事故当時現地を取材したフジテレビの軽部真一アナウンサー(52)が「めざましテレビ」(月~金曜、前5・25)で当時の思いを語った。軽部アナは入社1年目で、報道特別番組のため事故の5日後に群馬・御巣鷹山の現場入り。JALと書かれた主翼部分横でレポートしていた様子が映し出された。

 現在は歩道も整備され30分ほどで行けるが、当時は「まったく道がなく、一番下から何時間もかけて歩かなければならなかった。道なき道を行くという感じだった」と振り返った。

 「大変な暑さ、蒸し返すような暑さ…仮設のヘリポートが作られ遺体を運ぶ、爆風と爆音、そして悲しみを抱えた遺族の方が登ってくる…こういう事故現場を目にすることは、あれ以来一度もなかった。それほど凄い場所だった」と一言一言かみしめるように語った。「この事故はあまりにもショッキングでした」と沈鬱な表情を浮かべていた。

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