稲川淳二 25年間妻と別居の怖い話
タレント・稲川淳二(67)が13日、都内でCD「稲川怪談クラシック」の発売記念イベントに登場。別居して25年という妻について「住所も分からない」と話した。
かつては、おしどり夫婦として一緒にテレビ出演もしていた2人だが、ある年の大みそかに「テレビの司会が終わってからマネジャーの家で飲んだ。元旦になって自宅に帰るとカギがかかっていて、『おかしいなぁ』と思いながら、開けたら誰もいなかった」と、正月に妻が家出した“怖い話”を吐露。稲川の実家には妻から「温泉に行く」と連絡があったが、そのまま25年間、帰ってきていないという。
現在でも、妻は稲川の所属事務所の社長を務めており、“円満な”別居関係を続けている様子だが「息子は居場所を知っているが、教えてくれない。居場所が分からないのに給料が振り込まれる。怖いですよ~」とおどろおどろしく話す稲川。それでも「『あなたは好きなことをやりなさい』という妻の優しさなんですよ」とフォローしていた。
この日は、ゴーストライター騒動で注目を集めた新垣隆(44)の即興ピアノ演奏に合わせて、稲川が怪談を語るイベント。報道陣からは「奥さんの話が、一番の怪談ですよ」とつっこまれ、苦笑いするばかりだった。