仲間由紀恵 「放浪記」の覚悟を表明
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女優の仲間由紀恵(35)が16日、都内で、2012年に亡くなった森光子さん(享年92)から主演を引き継ぐ舞台「放浪記」の制作発表に、若村麻由美(48)、永井大(37)らと登場した。
1961年の初演から森さんが2017回も演じ続けた林芙美子役への挑戦。「森さんの意思を受け継ぎ舞台を汚さぬよう、1人でも多くのお客さまに楽しんでいただけるよう、一生懸命作っていきたいと思います」と“2代目襲名”の決意を表明した。
『でんぐり返し』で喜びを表現する印象的な場面について、盛り込まれるかは未定というが、「皆さまがすごく注目するポイントかなと思ってます。歓喜をどんな風に表現できるか、期待を裏切らないようなものにしたいです」と名シーン再現に前向き。「(私生活では)どんなにうれしいことがあっても、でんぐり返しはしたことありませんが、宝くじが当たったら、するかもしれません」とちゃめっ気を見せていた。
上演は、10月14日~11月10日に東京・シアタークリエ、11月21日~12月9日に大阪・新歌舞伎座など。