相原勇、元横綱との破局真相を語る
ハワイ在住のタレントの相原勇(48)が25日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に応じ、約20年前の元横綱曙(現プロレスラー)との破局の真相を打ち明けた。
相原は全身全霊で打ち込んだミュージカル「ピーターパン」が20代半ばで閉幕した際に虚脱状態となり、元気付けてくれた元横綱・曙との交際が始まった。
「彼もケガで苦しんでいて、一緒にトレーニングしたりとかお付き合いの中でプロポーズされた」が、やがて婚約破棄を本人でなく、他の人を通じて告げられた。
「失恋っていうよりは、私一人だけ知らない間に婚約解消になっているっていうことが…私じゃなくても傷付きません?マスコミにないことばかり書かれて、生きているのが嫌になった。このまま日本にいたら死んじゃうなって」友人を頼ってニューヨークへ行き、ミュージカル出演を目指して歌と芝居のレッスンを受けた。
オーディションには落ち続けたが2001年、同時多発テロ「9・11」を現地で体験した。
「何が起こったか分からなくて、すごく怖くなったけど、みんなで支え合って生きていこうってエネルギーが街でだんだん大きくなった」と、相原は今でも涙を流しながら話す。
そしてアイルランド人男性と結婚したが、2011年に離婚。13年4月にはハワイに住む一般男性と再婚し、以来ハワイに居住している。
「これが夫婦の形なんだってのは何だか…やっぱり生きていてよかったって思いますよね」とやっと居場所を定めた相原。月に一度、帰国しては雑誌やテレビの仕事をしているが「私自身の問題なんですが、日本じゃない場所にいる方が自分らしくいられる」と、もう日本で住む気はなさそうだ。
自らの人生を“ジェットコースター”と表現する相原、「人生は否定しちゃダメですよ」と結論付けた。