山口もえ、長嶋一茂に「本当にバカ」
タレントの山口もえが26日、日本テレビ系バラエティー番組「ザ!世界仰天ニュース」に出演した。共演した長島一茂が親バカエピソードを披露したところ、山口は「本当に親がバカという話ですね」と絶妙なツッコミを入れ、スタンディングオベーションの賛辞。一茂は「早く座って」と苦笑いを浮かべた。
番組で一茂は親バカエピソードを求められ、自身には二卵性双生児で11歳となる娘がいることを明かした。娘は陸上をやっているそうで、一茂は「(自分は)野球をやっていたからテーピングのやり方をボクは知ってるんです」と自慢げに語った。「小学生レベルだったらどこにテーピングすれば早くなるか分かっている」と誇らしげに述べると、「テーピング自慢?」とのテロップが流れた。
一茂は続けて、都大会に出場した娘に良かれと思ってテーピングを施したものの、ほかの保護者に見られて「ちょっときまずくなった。フェアじゃないかなと」などとテーピング技術を繰り返し自慢しながら反省もする言葉を並べた。
ここで山口が「親バカの話って普通、子供が可愛すぎて『あー親バカだね』って話ですけど」といつものゆっくりとした口調でツッコミに入り、「一茂さんの話は本当に親がバカって(話ですね)」と冷静に分析した。
これに共演者もスタジオ観覧者も大爆笑。サンドウィッチマンの伊達は「素晴らしい」と感嘆し、MCの中居正広は立ち上がって「立って下さい」と拍手し、全員にスタンディングオベーションを促した。その通り全員が山口に賛辞を送ると一茂は思わぬ展開に「早く座って!」と苦笑いを浮かべた。